精神科医が語る「仕事」

仕事に生き甲斐を見いだせないし、生活もマンネリ。なんだかつまらない人生だなあ…」。最近、そう訴える人が増えています。なぜ、楽しくないのでしょう。それは、何ごとでも自分が主人公になっていないからだと思います。例えば、会社では言われたことだけをもくもくとこなして、自ら何かを生みだすようなことはしない。仕事が終われば、いつもと同じ電車に乗って、同じ駅で降り、いつものコンビニでお弁当を買って帰り、テレビを見て、寝る。これでは、日常に流されているだけで、どこにも自分らしさがありません。
 考えてみると、就職にしても転職にしても、応募するときまでは自主性もありますが、採用を決定するのは雇い主だし、入社が決まれば配属も仕事を決めるのも自分ではない。どこにも自分が存在せず、これが長く続くと苦痛になってくる。それで転職しようかなと考えるわけです。しかし、「とにかく今の仕事から脱出したい」なんて安易な気持ちでは、次の職場でも同じようなことが起こってしまいます。

この記事、なんか自分の状況がそのまま言われてる感じがした。
やっぱり、自分の人生、受身でいたくないんだよな。