HDD/SSDの動作状況や健康状態を詳細にチェックできる「CrystalDiskInfo」

http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/05/23/crystaldiskinfo.html

S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)に対応したHDD/SSDの動作状況や健康状態をチェックできる「CrystalDiskInfo」v1.0.0が、22日に公開された。Windows NT 4.0/2000およびWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008の32/64ビット版に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「CrystalDiskInfo」は、ローカルドライブを監視できるソフト。型番や容量、バッファサイズといったHDD/SSDのハードウェア情報に加えて、電源投入回数や使用時間、温度などのS.M.A.R.T.情報を一覧で確認することが可能。とくに、“正常”“注意”“異常”の3段階で評価した健康状態と、現在の温度は大きな文字で別途表示されるため、ドライブを交換する時期の参考になるだろう。

 監視対象のドライブは最大16台となっており、画面上部のドライブ一覧で、情報を参照したいドライブを切り替えられるほか、ドライブ一覧上でも全ドライブの健康状態と温度を確認できる。また、タスクトレイに常駐する機能を搭載しており、各ドライブの温度をタスクトレイアイコンとして表示すると同時に、各ドライブの温度がしきい値を超えた場合や、健康状態に変化があったときに、警告をポップアップ表示してくれる。

 さらに、S.M.A.R.T.情報の変化を折れ線グラフで記録する機能も備えており、ドライブの長期的な異状を分析することが可能。なお、RAID構築のドライブや、USB/IEEE 1394で接続した外付けドライブには対応していない。




著作権者】ひよひよ 氏
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(08/05/22)

□Crystal Dew World
http://crystalmark.info/