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5年後の「エンジニアの働き方」は、どう変わっていてほしいですか?

現状、クラウド・仮想化など新しい技術がスタンダードとなり、既存の古い体質の受注型SI企業は苦しくなるのは、もう目に見えている。
しかし、大手企業(一部上場・電機系ITなど)では、受注型SIがメインであり、データセンターなど、規模を武器にやっていける企業はあるが、
小規模の企業では、実質、客先常駐案件などしかないのではないだろうか。

今は、積極的にWebサービスを失敗を恐れずに作ったり、また、オープンソースにも重点的に目を向けて、自分のスキルアップを図るべき、だと思う。

5年後のエンジニアの働き方、というのは、簡単にいえば、守りの姿勢ではやっていけないだろう、ということだろう。
自ら、自分の技術をブラッシュアップし、勉強会などにも積極的に参加し人脈を広げる。
人脈を広げる、ということは実はかなり重要な要素である。
別に自分が有名人でなくても、その人のブログ・Twitterなどで共感していれば、Facebookなどでお友達になったり、とにかく、人脈命!といっても
いいと思う。

また、仕事のやり方、という面では、日本のIT関係の仕事は首都圏に集中しているのが現状であり、アメリカなどから見ると、
「ITの仕事なのに、なんで東京じゃないとだめなの?」というのが最もな疑問である。

私自身、首都圏でのIT企業の勤務を経て、体調を崩し、今はど田舎の豪雪地帯に住んでいるが、
ネットでのやりとりも、Skypeなどはじめ、ビデオチャットも今は当たり前であり、田舎でもSOHO形式で仕事ができるように
なることが、理想だといえる。

ただ、SOHO、という話は私が就職活動をしていた2000年前後でも、既に話をされていたくらいのことなので、
現状、みてみると、それほど普及していない、というのが実感である。

あと、技術的なことに触れると、習得する言語、技術(DB・ネットワーク)も年々、変化・進化しつづけていて、すべての面で最新の情報をキャッチアップ、
消化していくことはとても難しい。

まあ、5年もあれば、IT業界も大きく様変わりしていることを強く願っています。
(もしもしゲー企業は潰れてしまえw)